三次元切削加工機
2、3軸付
可動式ベルト(X軸)及び昇降式ワイヤー枠(Y軸)付き標準構造
固定式枠に設置されたブロック及びXとY軸に滑走するワイヤー枠を設置可能
仕様:自動ワイヤー設定
可能:揺動式ワイヤー
設計、構造とブロック寸法は全て調整可能
- 幅4.0 m (158 in)迄
- 高さ2.6 m (102 in)迄
- 長さ8.0 m (315 in)迄
設計可能な構造
- 縦型切削枠V型:殆どの応用に適する最も標準モデル
- 横型切削枠H型:薄型物等の特別な生産に有利なモデル
- 横縦型切削枠HV型:枠を直角度に(自動的にも可能)回転させ、横・縦位置両方により柔軟性に加工できる。
補助部品
- 自動ブロック供給
- 総合的な切削の為、追加横型切削工程(平面形)
- 追加縦型及び長さ切削工程
- 廃材回収
3軸機種
屋上の断熱材として使用される板の切削に有利であり、4つの角の高さの差に合わせて加工可能である。専用のソフトにより屋上の図面を読み込まれ、必要な粗材の加工は顧客の要求に伴い自動的に実行される。
特長
機械の通常の機能を制御する同じPLCにより直接制御されるインバーターとエンコーダー付きの非同期モーターは形状加工機能を操ることにより数値制御及びブラシ無しのモーターの運用は廃止されている。
このシステムでコンベヤベルト及び加工するワイヤーホルダー枠の動きの基準精度を変えず、Nip推奨のモーターや制御システムを使用することにより市場において手に入り難いモーターや制御システムの手配の手間及びモーターと制御システムの故障の場合、習熟度の高い技術者の採用の手数から解放でき、機械の運用と維持が安易になる。
最新及び先進な制御システム
- レシピーによる工程管理
- SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)搭載19インチのSiemens(シーメンス)製タッチパネル式産業パソコン及びWinCC環境で開発された監視制御ソフト
- 顧客の生産管理用ERPソフトに一体化可能である。
- リモコンによる遠隔対応可能
特筆なポイント
Nipの技術者は、形状加工分野に於いての豊富な経験を活かし、機械のパソコンにContourCad(コンツルキャッド)という描けるソフトを開発し、インストールすることにより顧客の期待に応えられる。
ContourCad(コンツルキャッド)の特長
- 安易な使い方
- 自動計算による形状加工の最適化を図り、廃材量を減少し、最低化する。
- 設計図面に製品の生産データ、切削速度、ブロック寸法、密度等と共に、製品そのものの生産に関わるコスト情報の盛り込み。
- 生産に関するデータの格納。
- Cad(キャッド)で生成されたDXFファイルの読み取り可能。
- 特別な形状、文字、カバー等について即時で、自動的に生成可能である。
- 数字の制限なしで図面の格納及び即時抽出。
- 他のワークを切削する同時に図面の制作。
- 追加コストなしで事務所のパソコンにもインストール可能。
- 前のNIPソフトバージョンと完全に適合することにより既存のNIP加工機と図面ファイルの共有可能とする。