実矧ぎ形状加工機
合決り及び他の形状用
NUOVA IDROPRESS S.p.A.は、熱線により板の四面を実矧ぎ形状加工できる革新的な特許技術を実現できた。
長くて短いワイヤーを同じ長方形枠に設置し、昇降動作(ダウンカッターと同様)及び水平の45度に動作させることにより、ワイヤー間の直角度と平行性を適切に校正可能である。
2セットの長くて短いワイヤーは被っている位置にてお互いと接し、設置され、ほぼ同じ面にあることを確保される。(ワイヤーの厚さのみは完璧な共平面性から外れている)
特許技術に踏まえた革新的な熱線システムにより短いワイヤーと長いワイヤーが接しても短絡を起こさないことで実矧ぎ加工について良好な結果は得られた。
予備加工された板(長さと幅の正方形無し)を加工機に積み込み、板の四面を同時実矧ぎ加工することにより板を動かさず絶対精度は確保される。
従来のフライス加工機よりこの先進な技術の有利
- 最低の空間が必要
- 低騒音レベル
- 廃材に粉塵の完全な皆無により再生の効率アップ
- エネルギー使用量の削減
- 実矧ぎ加工シートに対する少量の設備投資
- 操業の相当な柔軟性:実矧ぎ形加工状及び板の厚さを機械PCにプログラムされ、刃物の切り替え無しで、相決り形状や他の形状加工は可能である。
最新及び先進な制御システム
- レシピーによる工程管理
- SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)搭載19インチのSiemens(シーメンス)製タッチパネル式産業パソコン及びWinCC環境で開発された監視制御ソフト
- 顧客の生産管理用ERPソフトに一体化可能である。
- リモコンによる遠隔対応可能
ハードウェア
切削加工機において標準のハードウェアは使用され、NIP設備においても同様なハードウェア:Siemens(シーメンス)製PLC、インバーター及びACモーターが使用されている。
数値制御システムやサーボモーター等特殊システムや部品を使用必要はない。結果として予備品在庫の減少や機械のサービスは安易で、安くなる。
操作方法
加工される形状のプログラムに関して作業者は監視ソフトのジョイント表からジョイント類のみ選択し、必要な寸法を記入する(板の厚さ、面の寸法等)。
設備は積み重ねた板の高さを測定し、板の平均厚さを考慮し、積み重ねた板の完全な高さに繰り返される様ジョイントの形状加工に進む。
積み重ねた板はともかく板各々の厚さの均一性も重要で、板各々の適切な共平面性も重要である。
精度において、この技術を活かし、加工できる積み重ねた板の最大の長さは4.0 m(158 in)である。
仕様
- 手動機種の場合、作業者は長さと幅の正方形無しの積み重ねた板を積み込み、四面の同時実矧ぎ形加工する。加工後製品の荷下ろしや廃材回収も手作業である。
- 半自動機種の場合、実矧ぎ形加工工程前設置されているコンベヤに作業者が積み重ねた板を積み込み、加工後荷下ろしコンベヤに受け取れる。粗材の入れ込み口に刃物を設置することにより水平切削し、ブロックから積み重ねた板を生成可能であり、搬送コンベヤの下に廃材回収用ベルトコンベヤと専用の予備破砕機の追加も可能である。
- 自動機種の場合、板を切削するダウンカッターに一体化できる。廃材を回収する自動システムを設置可能で、予備破砕や熱線の自動位置調整システムも可能である。