自動のサイロ及び資材搬送装置

新しい予備発泡ビーズ及び再生材用

工場内各サイロの状況及び中身に関する情報をリアルタイムと概要図・表により確認し、熟成時間をしっかりと管理できる。

自動の場合、特定の粗材に関する熟成の設定時間が終わったら、サイロの状態は「使用不可」から「使用可」に変更し、サイロを第2回の発泡やブロック成形へ移送させる。

第2回の発泡の場合、各サイロ(予備発泡機より)に関する予備発泡粗材のデータは機械に送り、発泡後又サイロに戻る。最終のブロック成形時、データは成形機へ移送される。

各工程へデータ移送を管理することにより粗材のトレーサビリティは確保される。

予備発泡機のパソコン(PC)やPLCにより制御若しくは専用のPLCとパソコン付き独立な制御盤により制御される。

イーサネットにより工場の全てのNIP製コンピューター制御機械(ブロック成形機、切削機及び再生機)はサイロの状況を読み取り、粗材の移送を管理する。

ソフト制御システムに加え、サイロ及び資材搬送システムの特徴︰

  • サイロ内粗材面(基準:上限・下限/任意:リアルタイムの粗材面確認:ソーナー)を検知する回転式24V直電レベルセンサーは欧州連合により定められた規則に準じたATEX認証を所有している。
  • ゴム材で封鎖された即解除リング付き溶着済み亜鉛メッキ配管、広曲線半径、シリコンにより封鎖されている混合弁及びギロチン弁(気圧制御)
  • サイロ袋は蒸散の高いトレーヴィラ(ポリエステル材)布でできており、寸法の安定さを確保する。この布は通気性と粉塵に対する気密性を所有し、キレイに取り付けられる。顧客の要求の様サイロの製造は可能である。粉塵含有の再生材や灰色の粗材の場合は気密性の高い生地でサイロ袋は製造され、サイロ内フィルターは、充填ファンの圧力をサイロ外のフィルターで超過し、プラスチック袋に集塵する。容積は300立米(10,600 ft3)迄可能である。
  • 安易に輸送を目標とし、サイロは完全に分解できる直角形の亜鉛メッキ鋼棒で構成されている。構造は混合弁と上限面センサーの保全を安全に実行する為、梯子と上部通路の取り付けを可能とする
  • システムの稼働を順風満帆にする為、気圧、電気、電子接続及び細心に寸法されているファンの自動的な起動・停止は全て制御ソフトにより制御されている。

Nipは資材の適切な流動率を確保の為、適正な計算と長期経験を活かし、資材搬送装置の寸法を提供する。